02/08/30 |
今朝ニュースかなにかで、身障者の方の特集番組を見ました。その方は仕事中の事故で全身麻痺になったのですが、口で筆をもつことで絵を描いています。その絵は素人目の私が見てもすばらしいもので、なんというか、温かみというか、訴えかけるものがありました。自分に何が残せるか、そう考えた時に自分には何もない、そう思ったのが絵を描くきっかけになったそうです。仕事も父親の役割も十分に果たせない、その思いから描かれた絵は、その方にとって、存在意義を示す唯一の手段といえるものだと思います。その番組を見て、自分の作品に対する取り組みのなんと甘いことか、痛烈に感じました。自分の作品がどういう意図でどんな気持ちで作ったか、その方に比べれば口に出すのもおこがましいほどです。
できれば、11月から学校に通おうと思っています。作品制作を通して、自分が何を求めているか、逆かもしれないけど見つかればいいなぁ、と思います。
よしなに。 |
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